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「THE MOUNTAINS」 1.「山頂に吹く風」 チェロはとても表情が豊かな楽器ですが、そのチェロを風のイメージでとらえてみました。ピークに到達しほっとしたところに吹いてくる風というところでしょうか。 2.「払暁の空」 >>WMAで試聴 >>REALで試聴 山の夜明けは何故あんなに美しいのでしょうか。"あの素晴らしい透明感を曲にしたい"そう思って作った曲です。闇を表現するシンセサイザーの神秘的なイントロの中から、雲の上へと湧き上がってくる光を、トランペットに朗々と歌ってもらいました。 3.「絶景」 やがて陽はすっかり昇り、周囲の山々がくっきりとその姿を現します。ゆったりと山々を眺めていく。映像用語でカメラを左右に回しながら取ることを"パンする"といいますが、山頂でのパンショット用の曲といったところです。 4.「もえぎ」 山の四季は各々に魅力的なものですが、爽やかな新緑の中、澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込んで、のんびりと春の山を散策するというのは、スタジオにこもりっきりになりがちな僕にとって、特に素敵に思えます。と、いうわけで新芽の季節のとてものどかな気持ちを表した曲です。 5.「朝霧の湿原」 >>WMAで試聴 >>REALで試聴 湿原は美しい、と僕は思います。静寂の中、朝霧に包まれた湿原を、水鳥がゆったりと泳いでいる。燧が岳の風景から生まれた曲です。 6.「碧」 欝蒼とした森。カーテンのように差し込む木漏れ日。踏みしめる足元はしっとりとしていて、神秘的な林道を進むイメージの曲です。 |
7.「縦走」 視界をさえぎるものも無く、左右に山々を眺めながら尾根を進んでいく。ダイナミックな風景を思い浮かべてもらえれば、と思う曲です。 8.「青空の下」 岩手山の登山道には、およそ登山道らしくないような、平坦で空が開け、ハイキングをしているような気にさせるところもあります。その"ひろがり"をキーワードに作った曲です。域を荒げて登るばかりが登山ではないということでしょうか。 9.「残照」 空一面を真っ赤に染め、大きな山のシルエットを映す。山頂で見る夕日には誰もが息をのみ、見とれてしまったことがあるでしょう。 10.「故郷の山」 この曲は特定の山ではなく、誰の心にもある故郷の山、幼い頃の自分を見つめてくれていた山をイメージしたものです。規制列車の窓から見えてきたとき、"ああふるさとに帰ってきたんだなあ"と思わせてくれる山。そういう心の中にある山を描きたかったのです。故郷の山を思う人の心に触れたいという気持ちで作りました。シンプルすぎるかもしれませんが、僕は大変気に入っている曲の一つです。 11.「剣岳」 聖なる山剣岳。荘厳さを太鼓と篠笛だけで表現してみました。篠笛は、僕の中にある剣岳のイメージを伝えただけで、自由にインプロビゼイション(アドリブ)してもらったものです。 12.「大菩薩峠」 時代劇っぽい感じの曲をという、映像スタッフからの注文で作った曲。我ながらまさにそれらしくなったものだと思いますがいかがでしょうか? 13.「池塘」 池塘の間を縫って歩く。僕もすぐに行きたくなるような平ガ岳の美しい風景でした。 |
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14.「雲海」 雲の海とはよくいったものと思います。僕などはなかなか雲の上に立つことは出来ませんが、美しい映像にインスパイアーされ、曲を作ることは、できるわけです。 15.「華」 日本すなわち『和』を強く意識して作った曲です。 16.「火山」 ここでの火山とは、"荒々しさを内に秘めながらも、大自然の力をごく静かに、そして力強く私たちに伝えてくれるような山"というイメージで作りました。 17.「稜線」 急な登りを終えて稜線上に出ると、大きなカールが眼前に広がり、ゆったりと見渡しながら歩いていく。 頭上には青空、吹き渡る風。そんなイメージの曲です。 18.「山の天使たち」 ご存知の方も多いと思いますが、曲の頭の少年少女の声は、サンプリングと呼ばれる機械で作ったものです。僕は勝手に百名山少年少女合唱団と名付けて使っておりますが、雪を残した利尻岳を、ゆったりと登っていくイメージにぴったりだと思います。 19.「涼風」 この曲も一曲目と同様、チェロを風にたとえています。こちらは夏の山間を吹き抜ける風というイメージでしょうか。 20.「白樺」 どこまでも続くかと思われる白樺林。さっぱりとしていて、それでいてどことなく憂いがある、そんなイメージを木々から受けてこの曲ができました。 |
21.「しずく」 宮ノ浦岳の、ほの暗いほど鬱蒼とした林間の道。僕にとってもっとも印象に残った映像のひとつ。木漏れ日にしずくがキラキラと光る、しっとりとした幽玄な景色を曲にしたものです。さまざまな景色はまた、さまざまな曲を僕に作らせてくれるのです 22.「登頂」 頂上に足をかけ、ほっと息をつきながら周囲の山々を眺める。苗場山の頂からの雄大な景色から生まれた曲です。 23「山の見える町」 ゆったりと、あくまでもゆったりと、ソロ・バイオリンとチェロが絡み合いながら進んでゆく。毎日山を眺めながらのんびりと生活をしている人々。そんな町の風景をイメージしています。 24。「樹氷」 まさに題名そのままの小品 25.「夜」 富士山山頂からの御来光を拝むため、山頂を目指す人々。暗闇の中、人々の照らすヘッドライトを遠くから見ると、光の川が山腹をたどっていくように見えます。シンプルなピアノのメロディーと淡々とした鈴の音で、夜の登山を表現してみました。 26.「日本百名山テーマ曲」 >>WMAで試聴 >>REALで試聴 文字通り百の山々のテーマ曲です。旋律が浮かんでからは、本当に一晩で一気に書き上げてしまいました。番組を見られた方々にこの曲が好評だったのは、山々の不思議な力添えがあったからドアと思うのです。 |
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